まるび の喫煙用具のぺージです。

健康のため吸いすぎに注意しましょう。

煙草はオトナの嗜好品。 子供はダメッ!!
子供達よ焦らなくてもいい、やがては嫌でも大人になる。

まるびのパイプ考

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パイプ

モノ

コメント

海泡石のパイプ その1

全長148mm。
その昔、アフリカ某国で買ってきたお土産物。
海泡石(メシャム或いはメアシャム)といえばトルコ産が有名ですが、これはタンザニア産海泡石のパイプで、
あらかじめ故意に焼いて風合いを出してある“焼きメシャム”と呼ばれるものです。

海泡石のパイプ その2

全長142mm。
こちらは未使用の海泡石のパイプ。
ボウルの肉厚が薄いダブリンタイプ。
煙道がややずれたハズレです。

海泡石のパイプ その3

全長147mm。
前傾した円錐形のボウルにオーバルのシャンク、そして僅かにベントした典型的なズールー・シェイプ。
ある日シャンク部分に亀裂が入って割れてしまいましたが耐熱エポキシで補修して現役復帰。

海泡石のシガレットホルダー

全長83mm。
これは“焼きメシャム”のシガレットホルダー。
後ろに写っているのは一緒に買ってきた現地のタバコ。

BBB  ベストメイク 152

全長136mm。
小ぶりで軽量なパイプ。
何とも言えない明るい色調の柔らかい光沢が奇麗です。

BBB  ターンベリー 602

全長142mm。
銀巻きがすごくカッコイイ、ビリヤード。
一目で気に入りました。 即購入。

ハードキャッスル  サンドブラスト

全長141mm。
ダンヒル社の廉価ブランド。
サンドブラスト仕上げのセッター。
(未使用)

ノーザンブライヤー  プレミア C

全長139mm。
イギリスの作家パイプです。
ヘッドが大きくて肉厚があるものの軽量で、持った感じ吸った感じ、共に良好。

ピーターソン  システム・スタンダード 314

全長136mm。
特徴のある機構を備えた名作パイプ。
新しいうちは色落ちが酷く染料で手が茶色に染まります。
次からはサンドブラスト仕上げのを買いましょう。

ピーターソン  ウォルナット・スピゴット A1

全長150mm。
まるび 「こんにちは」
お店  「まいど、いらっしゃい」
まるび 「今日はお金無いからパイプは買わへんでー」
お店  「このパイプ4割引なんやけどなぁ」
まるび 「リボ払いでお願いします♪」

シャコム  バサ 880

全長124mm。
小型軽量のビリヤード。
ラッカー仕上げ?全体に光沢があり過ぎてプラスチックのような質感です。

シャコム  1998年イヤーズパイプ

全長150mm。
449/1245 という刻印があります。これは1245本限定という意味だと思うのですが中途半端な
本数ですね。
この数字にはどんな意味があるのかな?

シャコム  フィーリング 269

全長146mm。
ベントタイプのセッターですが安定はイマイチ。
ギリギリのバランスなのでよく倒れます。
落ち着いたナチュラル仕上げに大きめのチャンバー。

B.C  シルバー・バンド 1772

全長145mm。
とても綺麗な銀巻きスピゴットのパイプ。
スピゴットは扱いが楽でいいですね。

B.C  ボレロ 1770

全長140mm。
小さめのポーカー。
ラスティック仕上げのところどころの角が鋭く立っており、手を負傷しそうです。
(未使用)

ジャン・ラクロワ  名称不明

全長132mm。
スクワット(ヘッドが扁平)のローデシアン・ベント。
最近ではあまり見かけないメーカーですが、とあるお店の片隅で静かにホコリをかぶっていたのを発見!
独特のシルエットを持ったパイプですね。
(未使用)

マストロ・デ・パヤ  08

全長142mm。
チャンバーの深さが55mmもあってほとんどチムニー。
独特な形と仕上げで持った感じがすこぶる良く、しかも煙草の味がとてもいい。
葉がたっぷり入るロングスモーク用。

ブレビア  ファースト

全長134mm。
小型のキャラバッシュ・タイプ。この形、イイッ!
ゴツゴツしたラスティックに銀巻き。
どうやって煙道を空けているのだろう。 見た目の面白さで衝動買い。

サビネリ  プント・オロ 623

全長140mm。
最初から煙草の味が良く出た当たりパイプ。

ダミアーノ・ロベラ  リトミカ

全長144mm。
あまり有名ではないイタリアの作家パイプ。
このパイプ、ヘッドがデカくて面白いわー。
そしてマウスピースの付け根付近の作りが独特です。
よく出来ていますが、若干底が薄いかな・・・

モレッティ  664

全長142mm。
イタリアの作家パイプ。
良質な材料、大らかな作り。
木目が綺麗です。

スタンウェル  ブラジリア

全長143mm。
水牛の角?っぽいステムの飾りが特徴。
ボウルの肉厚があるわりには軽く、とても調子がいい。

スタンウェル  ブラジリア

全長143mm。
こちらはちょっと変わったベントタイプのブラジリア。
(未使用)

スタンウェル  デラックス 191

全長124mm。
奇麗なローデシアン・ベントタイプのパイプ。 (或いは、ベントタイプのブルドックと呼べるかも)
やや重めのしっかりとした質感。
ただ、ハズレなのかイマイチ美味しくないんです。

ポール・ウィンズロウ  クラウン 200

全長143mm。
デンマークの有名な作家パイプの廉価版。
適当に作ったようなゴツゴツしたいびつな外観。 大胆なデザインが面白いですね。
大きな材料から作られた安定感のあるセッターですが、安価なグレードのせいか作りは良くありません。

ポール・ウィンズロウ  クラウン バイキング

全長136mm。
このパイプは木目が全くダメ。
その為か一番安価なグレードで販売されていました。
形が気に入ったので購入。

トーベン・ダンスク  フリッグ

全長136mm。
昔の有名な作家の作品をリメイクしたものだそうです。
やや小ぶりながらヘッドが大きく、そして微妙に左右非対称のデザインが意外と手に馴染みます。

ニーロップ  クラシック Grade2

全長132mm。
比較的安価なデンマークの作家パイプ。
小型で安定感のあるポーカーです。

ニーロップ  クラシック Grade4

全長132mm。
比較的安価なデンマークの作家パイプ。
小型ですがヘッドだけは大きくて、どことなくユーモラスなデザイン。

ビッグ・ベン  セネター リミテッド・エディション 1-005

全長143mm。
緩やかなシェイプの非常に美しいパイプ。
チャンバーの容量は少なめ。

ビッグ・ベン  ラ・バロン 302

全長138mm。
ボウルが大きめなわりには肉薄のせいか軽量。

アンフォーラ  ケオス 015

全長132mm。
煙草葉で有名なオランダのブランドですね。この会社がパイプを販売しているとは知りませんでした。
どこかのOEMでしょうね。(多分、ビッグ・ベン?)
何のためにあるのか、空気量調整機構が付いています。

ファウエン  デラックス 42

全長142mm。
大きなヘッドで、かなり肉厚があり“重厚”です。
一見、真っ黒に見えますが、僅かに木目が見えます。
重いです。

ファウエン  WM 2006

全長141mm。
2006年ワールド・カップの記念パイプかな?
先の、デラックス42と大きさもシルエットもほぼ同じ。
(未使用)

デザイン・ベルリン  2002年イヤーズパイプ

全長149mm。
やや大ぶりで面白い形。
奇麗な木目と立派な銀巻きのイヤーズパイプです。
色々と経緯があって私の物となりました。
(未使用)

メディコ  メダリスト

全長147mm。
ブライロンという耐熱樹脂製のパイプ。
ボウル内径が大きいので大量の煙草葉が入ります。
樹脂製のせいか、或いは肉薄のせいか、ボウルがかなり熱くなります。
煙道が太く、ドローはスカスカ。

カーステン  ジュエル

全長126mm。
アルミニウムボディー&特殊な構造で煙を冷やすことを重点に考案したという。
非常に個性的な形状と構造が面白い。
完全に分解掃除ができるスグレモノ。 アメリカの合理精神が生んだパイプ。

フカシロ TOKYO  名称不明

全長144mm。
オタマジャクシを思わせる平たいシルエット。




パイプ タバコ(ナチュラル・タイプ)

モノ

コメント

オーリック  ゴールデンスライスド

でかいフレイクが折り畳まれてパウチに入っています。
明るい色の葉で熟成感は無いものの素直で自然な風味がとてもヨイです。

ベルズ  スリー・ナンズ

その名も「三人の修道女」。
ネーミングの由来は不明。
白ネギの輪切りスライスのような形状が特徴。
旨いタバコです。

マックバレン  バージニア No.1

シンプルな味わいとクセの無さが特徴。
コクや深みはありませんが、ちゃんとバージニアしてます。
あっさり、さっぱり。

マックバレン  ミクスチャー

ほのかに甘い香り(ウイスキー?)があります。
バージニア、バーレー、キャベンディッシュのミクスチャということで、バージニアNo.1よりもあっさり感が減ってやや深みがあります。
オーソドックスで軽く吸い易いタバコ。

マックバレン  ダーク・ツイスト

ロールタバコの輪切りです。 デカいです。
熟成した酸味のある香りがほんのりとしますが、喫味はあっさりめ。 甘み無し、酸味無し、特に香りも無し。
香ばしいような苦味を少し感じます。
悪くはないのですが、やや期待はずれ。

マックバレン  バージニア・フレイク

明るい色のフレイクが綺麗に並んでいます。
微着香か? と思うようなフルーツの甘い香りが少し。
同社のバージニアNo.1の香りを少し変えてフレイクのまま製品化したと思えばよいでしょう。
浅く、軽く、そしてよく燃えます。

マックバレン  オールド・ダーク・ファイアード

しっとり湿った熟成感のある真っ黒なフレイクで少し醤油に似た匂いがあります。
喫味は強くてケンタッキー葉のようなクセを感じますが、その他は特に無し。
これもよく燃えます。

マックバレン  ネイビー・フレイク

薄くスライスされておりフレイクにしては火付き、火持ちともに良く吸いやすい。
それなりに強さはあるものの、味が希薄でクセも旨みも無い。
この乾いた喫味が好みに合わないとすぐに飽きるかも。

TLC  バージニア・スタンダード

最初はエグイ薬品臭 or 石鹸臭でびっくり。
いや待てよ、これって薬品+石鹸着香モノなのかもしれない。きっとそうだ。うん。
そう考えるとなかなかイケるタバコに思えたりして。
非常に強い辛口の喫味。

ヒューピンク&ブローメン  スタッド・オートマールスム

手巻きにも使えそうな細かい刻みでかなり乾燥しています。
葉巻のようにも感じる香ばしく味わいの深い黒タバコ。
ジタンやゴロワーズ好きには外せませんね。
コレ、旨いですわぁ。

プランタ  イメージ・バージニア

刻みが細かくカラカラに乾燥したストレート・バージニア。
クセが無く、とても真面目なタバコです。
お気に入りで、一時期はこればっかり吸っていました。
よく燃えますので加湿したほうがいいかも。

プランタ  イメージ・ペリク

カラカラに乾燥しています。
開封しても香りはほとんど無くて、ペリクらしさも希薄。
ペリクは漬物なので完全乾燥させると特有の風味が失われて当然のような気がしますが、あえてドライフルーツのようになったペリクのピリ辛風味を狙ったのかも。

ロータリー・マイルド・フレイク

見た目は濃い色の葉が多く配合されているようですが、匂いは控えめで、喫味も強くありません。
バージニアの特徴である舌への刺激と若草っぽい青臭さがとてもよく出ています。

イルステッド  オウン・ゴールデン・フレイク

デンマークの有名なパイプ作家の名前を冠したタバコ。
明るい色(ゴールデンバージニア?)のフレイク。
バージニアの刺激が強く、濃い喫味。
酸味がよく出ています。

ダンヒル  ロイヤルヨット

独特の(ヨーグルトのような)発酵臭。
燻らせると何とも言えぬミルキィな風味でタバコ感が強く、秀逸。
刻みは細かく良く燃えます。
最も好きなバージニア。

ダンヒル  ウルトラ・マイルド

いかにも軽そうなネーミングですが、メチャ軽ということはありません。
味も香りも芳醇でしっかりしており、流石ダンヒル。

ダンヒル  フレイク

やや脂っぽいようなフレイク。
バージニアらしい青臭さが心地よいですね。
詰め方によってかなり喫味が変わります。
解すと軽くなり、解さずに丸めて吸うとやや強く濃い味わいになります。

ダンヒル  エリザベシアン・ミクスチュア

ペッパー風味だそうです。確かに口内がピリピリします。
本当の意味で「辛口」「スパイシー」と言えますねぇ。
特徴といえばそれだけ。 軽いというより薄味で、旨みや香りを感じません。
辛味で味がわからないだけかも知れませんが・・・。

ダンヒル  レディラブド

開封時は、仄かに洋酒のようなフルーツのような甘い香りがあります。
喫味は特にどうということも無く「バージニアらしさの無いバージニアの単純な味。」
つまりバージニアのキャベンディッシュなのかな?(多分そう思う・・・)
不味くは無いが印象の薄いタバコです。

ダンヒル  スリーイヤー マチュアード バージニア

その名も「3年熟成したバージニア」。
3年熟成? そやからどないやねん?と細かいことは分かりませんが特に刺激やクセは無し。
オリエントもブレンドされているようで、優しい甘い香りを僅かに感じます。
燃焼具合は良く、軽い喫味と相まってとても吸いやすい。

ビュテラ  キングフィッシャー

普通の2倍近い厚みのフレイク、丸めようとしてもすぐに崩れてバラバラになってしまいます。
吸うと埃っぽいような木の香りとペリク臭が少し。
軽い無難なタバコ。

ビュテラ  ロイヤル・ビンテージ ダークストーブ

あれ?これはマクレーランドのダークスターでは? 固くて真っ黒でバラバラでややケチャップ臭。
ダークスターを吸ったのはだいぶ前なので記憶を頼りに比較するとダークスターはケンタッキー葉のようなクセがあり、こちらはそういったクセは無いもののもっとコクがあり、喫味も強めといったところか。

ビュテラ  ロイヤル・ビンテージ ゴールデンケーキ

ずいぶん厚くスライスされたフレイクが崩れて入っています。
匂いを嗅ぐと酸味のある香りはしますがかなり控えめで、喫味はピュア・バージニアそのもの。
同社のキングフィッシャーとオーリック・ゴールデンスライスドの中間のよう。

ビュテラ  ロイヤル・ビンテージ ブレンデッドフレイク

バージニア、オリエント、ペリクのブレンドだそうです。
濃い茶色の崩れたフレイクで、酸っぱい熟成臭がツン!
喫味は軽めでクセが無く、角が取れて穏やかそのもの。
全体をマイルドにするためのブレンドの妙か。

ピーターソン  ユニバーシティ・フレイク

タバコ感がしっかりしておりバーレー葉が多めに配合されているような印象。
フレイクのわりには着火が楽で火持ちも良好。
特に特徴のある風味などは無く、可もなく不可もなくってところですか。
喫味は若干強め。

ピーターソン  パーフェクト・プラグ

缶を開けると、約5cm角の真っ黒でカチコチの塊(プラグ)
が、一個コロンと入っています。
適量を切り取って吸うのですが、固くて切るのが大変です。
よく熟成されたバージニア&バーレーで強い喫味。
悪くは無いのですが、はっきり言って面倒です。

ソラーニ  バージニア・フレイク 633

明るい色のフレイクにほんのり酸味を感じる香り。
それほど強くはないが、とてもしっかりした喫味で控えめながらペリクが上手く効いているようです。
刺激は少なく、全てのバランスがとてもイイ!。

ソラーニ  エイジド・バーレー・フレイク 656

バーレー葉100%。 なかなかイケます。
燃焼は穏やかで吸い易いですね。
バージニア・フレイクと1:1でパイプに詰めれば無着香「ハーフ・アンド・ハーフ」の出来上がり?
バーレーキックは全く感じません。なぜか。

ホルガーダンスケ  ロイヤル・ネイビー・フレイク

やや厚めのフレイクが横向きに収まっています。
使いやすい長さのフレイクで、燃焼はゆっくり。
バージニアの刺激+ほんのりと甘さも感じられ、強めながら上品な印象。

ロバートマッコーネル  スコティッシュ・フレイク

発酵が進んだ酸っぱい匂いに期待が膨らみます。
ところが点火すると全くクセは無くとても素直。
やや薄めにスライスされたフレイクなので燃焼は早めです。
刺激の少ないおとなしいタバコ。

アッシュトン  ブリンドル・フレイク

ぶ厚くスライスされたフレイクが崩れて入っており、ほんのりとマクレー臭。
フレイクは脆くて丸めようとすると崩れます。
酸味の無いバージニアに控えめにケンタッキー(かな?)が効いていて、良い塩梅です。
マイルドですが味わいが有り、なかなかイケます。

アッシュトン  ペブルカット

製品名はぺブルカットですが、形状はオールドロンドンのようなペブルカットではなくて普通の崩れたフレイク。
しっかりマクレー臭有り。酸味も甘みも無しでひたすらビター。
渋茶のような枯葉のような香ばしい苦味が基調ながら、ペリク入り?のせいか刺激は抑えられています。
オールドロンドンを更に濃く苦く重くしたようなタバコ。

アッシュトン  ブラックパロット(旧)

アメリカのマクレーランド社製だそうです。
熟成して固いフレイクが崩れて入っています。
期待にたがわずツンとくるマクレー臭有り。
喫味は特にクセの無いオーソドックスなものですが、コクがありタバコ感もしっかり。
過燃焼気味になるせいか咥内に刺激を感じます。

ロバートマッコーネル(アッシュトン)  ブラックパロット(新)

こちらはドイツのコールハス社製だそうです。
フレイクを大雑把に解しただけのレディーラブドカット。
やはりオーソドックスなバージニア+ペリク煙草。
決して悪くはないのですが特に個性も無いのがやや残念。
もっと上手く吸えばもっと良さが判るのかも。

ロバートマッコーネル(アッシュトン)  オールドロンドン

幅広の長〜いフレイクが丸めて入っています。このような形態をぺブル・カットと言うのだそうです。
これもバージニア+ペリク煙草のようですが酸味は少なく何やら渋いような苦いような一味あり。
強めの喫味と相まってなかなかイケます。
開封後の風味抜けが早いようなので工夫が必要か。

ジャーマイン  ブラウン・フレイク

とても薄くスライスされた細かいフレイクです。
細かすぎてすぐにバラバラになってしまいますが、しっとりしてこれはこれでパイプに詰め易い。
湿気が多いものの刻みが細かいので燃焼性は良く、やや強い喫味のピュアなバージニアです。

ジャーマイン  アンクルトム

古いストックだったせいか、猛烈に発酵熟成が進んだ醤油のような濃い匂い。
大いに期待を膨らませて吸ってみると、驚くほどあっさりで拍子抜け。
水っぽいというか、とにかく薄味のタバコです。
湿気は多いのに何故かよく燃えます。

サミュエル・ガーウィズ  フル・バージニア・フレイク

ラベルにはコナン・ドイルの小説の主人公をイメージさせる絵が。
しかし、この主人公と製品との関連は不明。
熟成を感じさせる濃い色のフレイク。
刺激のある強めの喫味。

サミュエル・ガーウィズ  ベストブラウンフレイク

「添加剤一切無しのバージニア」とのこと。
能書き通りとてもピュアな味と香りがとてもいい。
干草の香り(ヘイタイプというのだそうです。)が爽やかであまり強くなく、かといって軽くもない。
お奨めです。

サミュエルガーウィズ  セント・ジェームズ・フレイク

ペリク入りのバージニア・フレイク。
でもペリク臭はあまり感じませんね。
見た目にはフル・バージニア・フレイクのような濃い色のフレイクで、こちらもやや強めの喫味。

サミュエル・ガーウィズ  ゴールデン・グロウ

よくほぐされた明るい色のストレートバージニア。
謳い文句では “往年の「富士」を思い起こさせる喫味”ですと?「富士」を知らない人には意味の無い謳い文句。
良く言えば、クセが無い素直でピュアなタバコ。
悪く言えば、特に特徴を感じない個性の薄いタバコ。

サミュエル・ガーウィズ  ブラック・ダブルエックス

真っ黒でテカテカの油浸けロープ(ツイスト)タバコ。
見た目がスゴイので色々と期待しましたが、別に大したことありません。油っぽい風味だけが特徴のタバコです。
強さも普通、着火も火持ちもマズマズ良し。

サミュエル・ガーウィズ  ブラウン No.4

しっとりした、茶色のロープ(ツイスト)タバコです。
かなり火持ちが悪いので細かく刻んだほうがいいでしょう。
天ぷら油風味?とでも言うか、独特の味と香り、大航海時代に思いを馳せながら着火を繰り返しましょう。

サミュエル・ガーウィズ  キャビーズ ミクスチャ

タバコ葉を丸めたあと輪切りにした“コイン・カット”。
ペリクのよく効いた濃厚な香りと味わいがなかなか素晴らしい。
が、しかし他の銘柄より少し高いのが残念。

サミュエル・ガーウィズ  スプリング・タイム・フレイク

季節シリーズの“春”、薄くスライスされた乾燥気味のフレークで、ややペリクの酸臭がある。
バージニア葉の旨みはあるがペリクの味わいがほとんど無いのが残念。
火付きも火持ちも良いのはマックバレンのネイビー・フレイクに近い印象。

サミュエル・ガーウィズ  イングリッシュ・サマー・フレイク

季節シリーズの“夏”、これも乾燥気味の薄いフレークで少し酸臭がある。
ストレート・バージニアらしいが熟成も香りも味わいも全てにおいてありきたりで中途半端。
季節シリーズはどうもSG社らしくないですね。

サミュエル・ガーウィズ  スコティッシュ・オータム・フレイク

季節シリーズの“秋”、開缶すると程よい熟成臭に期待が膨らむ。
暗い色の葉が多めに配合されてた薄い不揃いのフレーク。
バージニアらしい喫味がなかなか良くて、季節シリーズではこれが一番かと。

ガーウィズ・ホガース  ブロークン・スコッチ・ケーキ

よくほぐされた明るい色のストレートバージニア。
干草の香りが爽やかで、どことなくケンダル着香のような錯覚に陥ります。
バージニアの甘みと特徴はよく出ていながら刺激は少なく柔らかいマイルドな喫味。

フォーマー  ストレイトグレイン・フレイク

小さな丸缶に崩れたフレイクがみっちり入っています。
吸ってみると、本当にペリク入りか?と思わせるほど味も香りも薄い。タバコ感はそこそこあるのですが・・・
こういうタバコってかなり固詰めで吸いますから減りが早くてコスト的には良くありません。

フォーマー  クロスグレイン・フレイク

葉っぱを嗅いでみると僅かにチョコレート?の香り。
やはり味も香りも控えめ。
控えめというよりは、弱いと表現したほうがいいかも。
味覚の鈍い私にはレビューしにくいタバコです。

フォーマー  バーズアイ・フレイク

熟成感の少ない明るい色の崩れたフレイク。
そのまま匂いを嗅いでみると淡いバージニア臭。
点火すると、予想通りの薄味です。
喫煙中、周りの人も「匂いが少ないね」と言っていましたので周囲への迷惑度は低いかな。

イエス・コウノウィッチ  T15

色々な種類、製法のバージニアだけのミックスだそうですが、普通のストレートバージニアとはかなりイメージ
が異なりオリエント?のような薫臭があります。
あたかもイングリッシュ・タイプのような芳香。
マイルドながら風味豊かな旨いタバコです。

ダン・タバコ  バージニア 1.6ザイール

幅1.6mmの糸状の刻みのタバコ。
ブレンド用の葉だそうですが、このままでもけっこういけます。
熟成感の無い明るい色の葉は、軽くてクセがない。
刻みが細かい上に乾燥しており、よく燃えます。

ダン・タバコ  バージニア 4.0ザイール

こちらは刻み幅が4.0mmのタイプ。
糸状ではなくラフ・カット。
(ハーフ・アンド・ハーフのようなバラバラの刻み。)
やはり乾燥していて、よく燃えます。

ダン・タバコ  レッドバージニア No.3

色が濃く、乾燥気味で細かな刻み。
独特の旨みがヨイですね。
一度、中身が違うタバコだったことがあり、以来、時々買っては中身が正しいかどうか調べるのが楽しみ。

ダン・タバコ  バージニア・マイソール・レディラブド

インド産の葉だそうです。
見た目も喫味もバージニア No.1によく似ています。
但し甘みの強調は無くて、もっと自然な感じかな。
ブレンド用らしいので余計なことはせずとてもシンプル。

ダン・タバコ  マラード

見ての通り、名前もデザインも「マガモ」。
別に、マガモの味と香りがするわけではありません。
ごく僅かに、茶葉?のような香ばしい香りがあります。

ダン・タバコ  ソリッド・ゴールド

名前は「金無垢」ですが、缶は金無垢ではなく、ラベルが金色なだけ。
刻みは粗く、カラカラに乾燥していたせいか辛めの印象。

ダン・タバコ  ダディズ・フェイバリット

ラベルのデザインが楽しいので購入。
酸味の混ざった変な薬品臭が個性的ですね。
何だろう?この匂い。何かに似ている。
でも思い出せない。

ラットレー  マーリン・フレイク

大きなフレイクが折り畳んで入っているのはいいのですが、丸い缶に入っているというのがどうも不自然。
かなり熟成させているような真っ黒のフレイクです。
濃く、強く、ゆっくり味わえます。

ラットレー  オールドゴーリー

マーリン・フレイクとよく似ていますが、比べてみるとこちらの方がややマイルドで酸味が多いかな。
一長一短でどちらも秀逸。お高いだけのことはあります。
完全に崩れたフレイクなので点火が楽です。

ラットレー  ブラック・バージニア

真っ黒な葉。かなり乾燥して固いものの着香でもないのに甘い香りがするのには少しびっくり。
喫煙中もこの自然の甘みはよく出ておりバージニア葉の熟成だけでこれほど味わいを出せるとは素晴らしい。
流石ラットレー。

ラットレー  ハロー・ザ・ウインド

ぱっと見て3種類の葉のブレンド。
仄かに(甘いような?)良い香りがします。
それほど強くはないのですがコクのある喫味がいいですね。
アッシュトンのブラックパロット(新)に更にコクと深みが増して芳香が追加されたようなタバコ。

ラットレー  ブラウン・クルーニー

あまり熟成感の無い茶色のレディーラブド。ペリク?のような酸臭。
初め :「えらいあっさりしてラットレーらしゅうないがな。」
やがて:「お?微妙にブラック・バージニアに似た甘みあるやん。」
そして:「ほほぅ、こうきたか。なかなか。」
ラットレーらしくないけどやっぱりラットレー。

ラットレー  ダークフレグラント

しっとりした真っ黒い葉に、着香モノか?と思うほどのレーズンのような甘酸っぱい香り。
いざ点火すると 「嗚呼、これがキャベンディッシュというものか・・・」
バージニアの刺激は皆無で、不思議なほどまろやかな喫味とコクのある上品な甘さに恍惚となります。
見事です。

マクレーランド  ダークスター

金色のエンブレムがカッコイイですね。
硬くて真っ黒なフレイクが崩れて入っています。
同社の特徴である独特な酸味の熟成臭もしっかり。
ややケンタッキー葉?のような風味が混ざりヨイ具合です。
火持ちはよくありません。ほぐして吸うのがいいかも。

マクレーランド  バージニアウッズ

適度に湿った黒、茶、明るい色の3種の葉が混ざっています。
熟成は感じられず、例のケチャップのような匂いも控えめ。
とても素直な優しい喫味で柔らかな甘みがあります。
慎重に吸っていると時折とても良い香りがします。
なるほど、名前の通り“森”の香りと思えなくもない。

マクレーランド  ロイヤルケイジャン スペシャル

熟成した濃い色の葉に明るい色の葉が少し混ざっています。
そしてお得意のケチャップ臭に期待を膨らませながら点火すると「着香モノか?」と思うほどの甘みにびっくり。
ダークスターと同じくケンタッキー葉のような風味も有り、本当に旨いタバコです。

マクレーランド  ロイヤルケイジャン ダーク

これまた熟成した濃い色の葉とツンとくる酸臭に期待大!
やや強めの喫味と旨みがとても良い塩梅。
この旨みは何だろう?ペリク葉+αのように思えるがよくわからない。
ともあれ旨いです。

マクレーランド  ブラック・シャグ

シャーロック・ホームズがスリッパの中に隠したとのこと。
ほんまかいな、コナン・ドイルが商品名を出したんか??
細かく刻まれた黒色の葉で、同社の特徴である酸味のある香りがありますが、吸ってみると別にどうということはなくて、いかにもタバコらしい普通のタバコ。

マクレーランド  クリスマスチア 2014

ぶ厚くスライスされたフレイクがバラバラになっています。
熟成具合はほどほどで、ほんのりとマクレー臭。
ビュテラのゴールデンケーキを更に熟成させて深みを増したたような喫味かな?(はっきり覚えていないけれど)
強すぎず、弱すぎず、際立った特徴も無いが悪くない。

ジー・エル・ピース  モンゴメリー

軽い喫味ですがバージニア葉の豊かな味わいが見事です。
ケンタッキー葉も使われているそうですが全く感じず、代わりにペリク葉のような酸味を僅かに感じます。
いいですね、けど残念ながら私にとって常喫できる価格ではありません。

コーネル&ディール  ケイジャン・ケーク

絵柄は、ケーキを持ってワニから逃げているところかな?
細かく刻んだ葉を四角いブロック状に固めてあります。
葉は湿り気が多く真っ黒に熟成しており酸味のある香り。
ペリクがよく効いて、ちょっと変わった喫味がなかなかいけます。

ドーターズ&ライアン  VIP

まるでワインのように甘酸っぱいペリク葉の良い香りがします。
強いバージニアとそれに負けないペリクの具合が秀逸。
喫味は強め。


パイプ タバコ(ラタキア系、イングリッシュ・タイプ)

モノ

コメント

ダンヒル  マイミクスチュア965

ラタキア・ブレンドの定番中の定番。
評価はあちこちで目にするでしょうからここでは省略。
ダンヒルらしい都会的な喫味、ラタキアの入門用と言われています。

ダンヒル  アーリー・モーニング

軽いラタキア?
もしかしてラタキアではなくクセの強いオリエントかも。
早朝に限らず吸っています。

ダンヒル  ロンドン・ミクスチュア

通称“ロンミク”。 965と並ぶ人気銘柄。
965と比較した色々な評価がありますが、私の印象では、ややマイルドに感じるが、こっそりと強い。
甘みを抑えて酸味がよく出ている。ってとこでしょうか。

ダンヒル  ナイトキャップ

ダンヒルには珍しい?ペリク葉入り。
ペリクがよく効いていてラタキアは控えめに感じます。
ラタキアタバコというよりは、“ラタキアが効いたペリクタバコ”かな。
さほど強くはないのに味わいが濃くてヨイですね。

ダンヒル  スタンダード・ミクスチュア

ラタキアは控えめ。
悪くはないが、とりたてて良くも無し。
これといった特色を感じないので面白くないですね。
とてもあっさりしており、“ロンミク”を安っぽくした感じ。

ダンヒル  スタンダード・ミクスチュア・マイルド

これもラタキアなどのクセのある燻臭は控えめで本当にマイルド。
清涼感のある軽くて吸い易いタバコですね。
よく燃えます。

ダンヒル  アペリティフ

965に似てますが、あっさりして甘みがやや増しています。
軽くは無いが強くも無い。ほどほどの喫味。
ラベルのデザインはマズマズ。その他は平凡。
「ロンミクはダメだが965には飽きた」という人向け。

ダンヒル
ダーバー・ミクスチュア

ラタキアはぐっと抑えてあり軽い喫味のたばこ。
軽くても味わいはしっかりしており、そこは流石にダンヒル。
心地よい甘みにラタキア?(オリエントか?)が僅かに効いてなかなかイケます。

ダンヒル  マイミクスチュア BB1938

BBとは「Baby’s Bottom」だそうで、つまり「赤ちゃんのおしり」、何のこっちゃ???。
ラタキアはかなり控えめで少し果実のような香りもあり、この果実の甘さとラタキアの微妙なバランスが楽しめます。
適度な強さがありじっくり味わえるタバコではないでしょうか。

ジャーマイン  スペシャル・ラタキア・フレイク

例によって細切りの、しなしなフレイク。
ラタキアは目立たず隠れず絶妙に調整されており、煙が柔らかくて何ともいえないまろやかな味わい。
落ち着きのある喫味ですね、いいもんです。

ジャーマイン  ロイヤル・ジャージー・オリジナル・ラタキア・ミクスチャ

どうせこれも薄味だろうと勝手に思い込んでいましたが、意外にしっかりした味わい。
ラタキアと酸味のバランスが良い具合で、上品で優しいイングリッシュ・ミクスチャ。 なかなかいけます。

ジャーマイン  エイティーントゥエンティー (1820)

オリジナル・ラタキア・ミクスチャから酸味を除いてもっとシンプル且つあっさりさせたような作り。
ラタキアを効かせながらも全体が控えめで薄味に仕上げているので常喫しても飽きが来ないタバコでしょう。
但し、場合によっては物足りなさを感じるかも。

TLC  ラタキア・スタンダード

バージニアとラタキアの配合比が 1:1だそうです。
適度な湿り気でやや荒い刻み。
香り味わいもそこそこあるのに、ラタキアの旨みが無い。
惜しいような、何となく残念なタバコですね。
ラタキアは配合が多すぎるとかえって弱くなるそうですよ。

プランタ  イメージ・ラタキア

完全に乾燥してパリパリになった葉は開封時の燻臭もほとんど無し。しかし、いざ吸ってみるとラタキアの
風味はよく出て、しっかり味わえます。
乾いた香ばしさとでも言いましょうか。
こういうのもアリかも。

サミュエル・ガーウィズ  コモンウェルス

これもバージニアとラタキアの配合比が 1:1だそうです。
ラタキアの比率がかなり高いですね。
味わいは濃く、そして豊か。やや荒めの刻みで燃焼も良好。
伝統あるメーカーの面目躍如。

サミュエル・ガーウィズ  バルカン・フレイク

ライトなラタキア。
コテコテのラタキアを期待していたのですが、ラタキア感はかなり控えめ。
濃い色のフレイクですが、喫味は意外と軽くて楽に吸えます。(軽すぎるくらい。)

サミュエル・ガーウィズ  パーフェクション

パニラ着香のラタキアとのことで興味津々で購入。
控えめにラタキア(オリエントかも)を効かせたところに、言われないと分らない程度の極々僅かなバニラ風味。
なるほど、これぞ配合の妙というものか。素晴らしい。

サミュエル・ガーウィズ  スキッフ・ミクスチャ

ラタキアは感じません。多分、含まれていないと思います。
そのかわりオリエントがよく効いています。 (実はラタキアとオリエントの区別ができないだけかも。)
燻臭はそれほどありませんが、味わいはしっかりしており、けっこう強めのタバコです。

サミュエル・ガーウィズ  スクワドロン・リーダー

第一次大戦中の英国空軍兵に捧げられたタバコだとか。
「捧げられた」とは、敬意を表して作った意味なのか、実際に支給したのかはわかりません。
バージニア主体に控えめなラタキア?オリエント? 軽くて、しかも薄味。
世間での評判は良いようですが、イマイチでした。

サミュエル・ガーウィズ  ウィンター・タイム・フレイク

季節シリーズの“冬”。
未開封。

ガーウィズ・ホガース  バルカン・ミクスチャー

色々な香りが微妙に混じったラタキアブレンド。
喫味はとても柔らかく、ラタキアは控えめの印象。
とにかく香りが豊かなので吸っていて楽しいタバコです。
刻みが細かいので良く燃えます。

ジー・エル・ピース  マルチーズ・ファルコン

こってりラタキア。
悪くはないけど、期待したほどでは・・・・
このメーカーにしては珍しく気の利いたラベル。

ジー・エル・ピース  オデッセイ

何と言うか、香ばしいラタキア。
ラタキア特有の塩味が良く出ます。
マルチーズ・ファルコンよりはいいですね。
大袈裟な名前のわりにラベルのデザインが面白くない。

ラットレー  レッド・ラッパリー

聞くところによると同社の中でラタキアの配合比が最も高いらしいのですが、何故かバージニアを強く感じます。
決してラタキアが控えめというのではなくて、バージニアが鋭すぎ。
これはこれでなかなかよろしい。

ラットレー  ブラック・マロリー

たっぷりラタキア。
ラタキア感がとても良く出ている銘柄ではないかと。
レッド・ラッパリーよりもラタキアが濃い味わい。
どっしり太くて、落ち着きがある って感じ。

ラットレー  ハイランド・タージ

上手なラタキア。
ラタキアはかなり控えめです。しかし、この効かせ具合が素晴らしく、見事なバランスで煙草全体の旨みを引き出しています。
バージニア(キャベンディッシュ?)煙草としてもなかなかのものですが、ラタキアで別物のようにコクと深みを増したようです。

ダン・タバコ  バルカン・ブレンド

巷での評価は良いようですが、私にはイマイチ。
不味くはないけど、全てが中途半端な感じ。

ダン・タバコ  ディスカバリー

和風ラタキア。
ジャーマインのような細切りのフレイクでよく燃えます。
喫味もジャーマインに似てラタキアは強くなく色々な葉が複雑に混ざり、独特な風味が和風の懐かしさを感じます。
この味、何かに似ていますが思い出せません。

マクレーランド  フロッグ・モートン

蛙の絵柄が楽しいですね。
缶を開けた時の酸っぱい匂い(トマトケチャップ?)が特徴。
点火すると酸味は無く程よい塩味を感じます。
とてもスムースで軽く、薄い。

ビュテラ  ロイヤル・ビンテージ ラタキア No.1

硬派のラタキア。
強いラタキアとしっかりしたバージニアのバランスが良くて素晴らしいラタキア感です。
煙は荒く繊細さとは無縁な骨太のタバコ。旨みも充分。
こういうのはちょっと他にない個性です。燃焼具合も良好。

ビュテラ  ペリカン

濃くて豊かな味わいが、ミントのような清涼感の中にあるかなり個性的なラタキア。
ロイヤルビンテージで有名なアメリカのメーカーですが、ジャーマイン社に作らせているとのこと。
お気に入りですが、高価なのが難点。

コーネル&ディール  パープル・カウ

紫の牝牛がパイプを銜えた絵柄が楽しい〜。
ラタキア+シガーリーフの組み合わせがチーズ臭?のように感じ、燻らすと少し花のような香りもあります。
ちょっと他に例が無い非常に面白いタバコ。
珍しい喫味です。よく燃えます。

ベロウアーズ  ラタキア

何とラタキア100%。真っ黒な葉に大いに期待するも・・・
吸ってみると別に大したことはありません。
ラタキアは配合が多すぎてもだめなんですよね。
いつものストレートバージニアに少し混ぜてやると意外な表情を見せてくれることがあります。


パイプ タバコ(アロマティック・タイプ)

モノ

コメント

ダン・タバコ  ブルー・ノート

バニラたっぷりの、甘〜い、甘〜い、香り。
ジャズをイメージするとこんな甘い香りなのでしょうか?
ライブ・ハウスではなくて洋菓子屋さんに入った雰囲気。
とにかく毒々しいまでの甘い香りです。

ダン・タバコ  テイク・イット・イージー

楽しい絵柄に甘いフルーツの香り。
全てにおいて中途半端な印象しかありません。
人気銘柄らしいのですが、どこがいいのか私には理由がよくわかりません。

ダン・タバコ  デビルズ・ホリデー

その名も「悪魔の休日」。 ネーミングが気に入ったので購入。
フルーツの酸味と甘さがよく効いています。
やはり、ジャズ的なブレンドとのタイトルが書いてある。
ジャズって甘いイメージでしょうか?

ダン・タバコ  ミロンガ

名前の由来はアルゼンチンの葉を使っているからかな?
キャラメル?の甘い香りが強く出ていますが、ベタベタした感じが少ないので楽に吸っていられます。
よく燃える葉ですが、過燃焼気味にしてもそれほど辛くならない、ちょっと個性的な喫味。

ダン・タバコ  バージニア・サンセット

確かに夕日のようなデザインの缶です。
無着香だと宣伝されていたので買ったのですが、僅かにフルーツ着香されています。

ダン・タバコ  バーボン・ブレンド

ほんのりと甘い香りがしますが、これがバーボンの香り?
ちょっと違うような。
バーボンのあの“クセ”を期待してはいけません。

ダン・タバコ  ブルドッグ・スイート・アイリッシュ・クリーム

バニラのような甘い香りとコーヒーの混じった香り。
着香は控えめでタバコ感はけっこうあります。
ブルー・ノートの甘さと香りをぐっと抑えて、コーヒーを加えたような印象。

ダン・タバコ  テンプテーション

葉は真っ黒で細かく刻まれています。
開封すると果実酒のような甘酸っぱい香りがツンとしますが喫煙中はさほど匂いません。
ちょっと奇妙な味わいで、甘み、酸味、喫味全てが中途半端。

マックリントック  パイプ・スモーカーズ

しっとりしていて、濃い色のラフカット。
ウイスキー?の香ばしい甘い香り。
喫味は軽めながら、味わいはまずまず。
上品で吸い易いですね。

マックリントック  ブラックマジック

黒い葉9割、明るい葉1割の荒いラフカット。
フルーツ系の甘い着香ですが、カラカラに乾燥しており香りも味もコクも全てが控えめで安っぽいですね。
燃焼は緩やかなので気楽に吸っていられます。
加湿すると火持ち最悪。乾燥状態で正解のようです。

マレー・サンズ&カンパニー  エリンモア・フレイク

普通はフレイクというと長いのが並んでいるのですが、これは短いフレイクが綺麗にきっちり並んでいます。
ほんのりと爽やかな独特の香りは、花のようであり、又、紅茶のようでもあります。

ジャーマイン  プラム・ケーキ

微かですが確かにプラムっぽい?フルーツ風味があり、控えめながら、この香りがよく持続します。
よく熟成した葉で火持ちが良くて軽い微着香タバコ。
これは、ジャーマインのこのシリーズに共通した特徴です。

ジャーマイン  ミクスチャ No.7

缶を開けると赤ワインの酸味のある芳香。
喫煙中も赤ワインの甘みというか風味がヨイ塩梅です。
このようなはっきりとした着香モノはジャーマインとしては珍しいのではないでしょうか。
このシリーズの例に漏れず軽いです。

ジャーマイン  ロイヤル・ジャージー・キャベンディッシュ&バージニア

酸味のある燻臭がたっぷりします。
しかし喫味は相変わらず軽くて薄味。
良く言えば「上品であっさり。」と言えるのかも。
固詰めにしてそろりそろりと吸えば独特の甘い香りが楽しめます。

フォーマー  プライベート・フレイク

乾燥気味のフレイクにやや甘い香り。
時々ちょっと珍しい香りが現れたりしますが、その他はとりたてて特徴の無い製品ですね。
香りは控えめ。

サミュエル・ガーウィズ  グラウスムーア

現存する最古のタバコ・メーカーである同社の最古のブレンドなのだそうです。
謳い文句は「春の爽やかさ・・・」とな? 何のこっちゃ?。
吸ってみると、なるほど、確かに春の香り。
良質な甘みもありますが芳香剤のような強めの香りは好みが分かれるでしょう。(私の大のお気に入り)

サミュエル・ガーウィズ  1792 フレイク

缶を開けると、なんとも和風で懐かしい香り。
昔、近所にあった小さな雑貨屋兼釣具店の匂いのような、きな粉のような。或いは、ウォッカの銘品ズブロッカの
あの桜餅の匂いのようでもあります。
見た目は濃い色のフレイクですが、強くはありません。

サミュエル・ガーウィズ  ケンダル・クリーム・デラックス・フレイク(旧)

これまた表現の難しい香りのタバコである。
懐かしいような、落ち着いた香り?(う〜ん、難しい)。
缶の密閉が保たれていなかったせいか乾燥したフレイクで火付き、火持ち共に良好。
香りは優しく刺激が少ない。楽に吸えるタバコです。

サミュエル・ガーウィズ  ケンダル・クリーム・デラックス・フレイク(新)

紅茶?ジャスミン?とにかく優しい香りです。
香りはいいのですがタバコの味自体は薄いですね。
今回買ったのは水分が多くて火付きはよくありません。

サミュエル・ガーウィズ  ブラッケン・フレイク(旧)

ぶ厚く硬い真っ黒なフレイクにちょっと驚き。
古い商品だったせいか乾燥気味にもかかわらず、あまりの厚さのため点火に苦労し火持ちも最悪。
喫味は独特の重さがあり、一度は試す価値ありかも。
僅かにフルーツっぽい香りがあります。

サミュエル・ガーウィズ  ブラッケン・フレイク(新)

前回買った時はかなりぶ厚いスライスだったのですが今回のは普通の厚みです。
フルーツの香りは無く、胡椒のような匂いがします。
独特の喫味は前と同じ。
火持ちの悪さも相変わらず。

サミュエル・ガーウィズ  セルティック・タリスマン

「実に爽やかな甘い香料系ブレンド。」だそうです。
グラウスムーアが「のどかな田舎の春」とすれば、こちらは、「南国の華やかなフローラル感」といったところか。
グラウスムーアにデビルズ・ホリデーの香りを付けたような感じ?
相変わらず説明が難しい。

サミュエル・ガーウィズ  ファイアーダンス・フレイク

柑橘系フルーツの甘い芳香。
和風の1792フレイクに対して、こちらは洋風の甘さ。
同社の例外に漏れず穏やかな香り。
着香系としては珍しくバージニアの刺激を強く感じます。
ストレートバージニアのフレイクに香りを付けたようなタバコです。

サミュエルガーウィズ  サムズ・フレイク

オリエント葉入りのバージニア・フレイク。
クセが強いかと思いきや、意外とおとなしくて、吸っていて楽な感じ、一番無難な銘柄かも。
ロットによって桜餅の香りが有ったり無かったり。

サミュエル・ガーウィズ  ジュビリー 2012

エリザベス女王の在位60周年記念タバコだそうです。
開缶すると仄かに良い香り(シャンパン?)がします。
吸ってみると軽い軽い。エグみ、臭み、刺激を全く感じないのにタバコ感はちゃんとある。
グラウスムーアをシャンパン風味にしたようなタバコです。

ガーウィズ・ホガース  トップ・ブラック・チェリー

ねっとり & しっとり すごく甘い香り。
シロップ漬のようなとても個性的なタバコ。
香りも喫味も独特。
湿り気が多すぎなのかな? かなり燃えにくいです。

ガーウィズ・ホガース  エナーデール

茴香(ウイキョウ )の強烈な香りにびっくり。
まるでお香の煙ムンムンの異国の寺院に居るような気分になります。
とにかく匂いが強烈なので一発でパイプに匂いが付きますから専用のパイプを用意したほうがいいでしょう。
クセになるか、二度とゴメン、になるか紙一重のたばこ。
私はクセになりました。はい。

ガーウィズ・ホガース  アメリカン・ディライト

色々な甘系香料を混ぜ込んだようで、ややこしいアロマです。
開缶時の香りは強かったのですが、吸ってみると意外に地味。
それでもイギリスタバコとしては強めの着香ですが喫味は軽くて、薄くて確かにアメリカン。
すぐに飽きました。イマイチ。

ガーウィズ・ホガース  ボブズ・チョコレート・フレイク

チョコレート+ラタキア。ちょっと想像できませんでしたが、吸ってみると、なるほど、こう来たか。 面白い。
チョコというかココアっぽい香りに微妙にラタキアが混ざって何やら香ばしい別モノになったような感じがします。
崩れたフレイクです。

ガーウィズ・ホガース  ラム・フレイク

名前はラムですが、ラム酒の香りらしきものは皆無で、漢方薬でお馴染みのカンゾウ(甘草)の香りが少しあります。
喫煙中は味も香りもほとんど無し。
缶の密閉が保たれておらず、かなり乾燥していましたので風味が失われてしまっているのかもしれませんね。

ラールセン  No.32 カーリー フレイク

特殊な(秘伝の)製法で作られているそうです。
バージニア・オンリーの変形フレイク。
キャラメルの香ばしい甘さが特徴です。
喫味はけっこう強め。

ピーターソン  アイリッシュ・フレイク

僅かに柑橘系のような香りがあります。
旨いです。清涼感がとてもいい感じ。
ロットによって?ケンタッキー葉がやたら強かったりします。
コクのある強い喫味です。

ピーターソン  シャーロック・ホームズ

紅茶のような甘美な香りの軽いタバコです。
ゴチャゴチャと色々な味が混ざったややこしい喫味。
あまりにも有名な探偵の名を冠したタバコですが、大したことはありません。

ダビドフ  マイルド・ミクスチャー

ミロンガを上品にしたような良い香り。軽くて吸い易い。
軽くても味わいはしっかり。 よく燃えます。
缶に紙のラベルを貼ってあるのが普通ですが、この製品はラベルが缶に直接印刷されており、ちょっと高級感あり。

ダビドフ  グリーン・ミクスチャー

何だろう? 酸味のある果実のような香り。
着香は控えめでタバコ本来の味がよく出ています。
おとなしくて、全てが穏やかなタバコ。
やはり、よく燃えます。

ボルクムリーフ  ゴールド・チェリー&バニラ

大きな缶に入っています。缶が大きい理由は不明。
チェリーの酸味が強く、バニラはほとんど感じません。
軽く、やたらと酸っぱいだけのタバコ。

ボルクムリーフ  リコリス

リコリス大好きな私のお気に入り。(勿論、サルミアッキも大好きです。)
キャベンディッシュ80%、バージニア20%という大胆な葉組み。

ボルクムリーフ  モルト・ウィスキー

やんわりとウィスキーが香る軽い喫味。
バージニアの刺激はほとんど無く、着香も控えめなので気軽に喫煙できます。

マックバレン  桃山

そもそもは国産初のパイプたばこですが、幾度かマイナー・チェンジして今はマックバレン社が製造しています。
私の常喫タバコです。

マックバレン  セブンシーズ ロイヤル・ブレンド

強くはないけど、それなりにバニラが効いてちょっと面白い。
味わいは特に無いもののバニラ感はけっこう持続するので香りがメインならこれはアリかも。

クラン  アロマティック

乾燥した色々な葉のちゃんぽんを細かく刻んだ煙草。
香ばしさはありますが特に主張も無く薄味。
イメージは「少しずつ余った冷蔵庫の残り物を寄せ集めて味付けせずに水で薄めたココアと極僅かのラタキアで香りを付けた料理。」って感じ。

アンフォーラ  フルアロマ

ネットでは「日本で一番売れている」との記述をよく見ますが、その根拠やデータは見たことが無い不思議な評判の煙草。
葉っぱは紅茶に似た穏やかな甘い香り。
上質な甘さがなかなかイケますが、ちょっと過燃焼するとすぐに風味が損なわれる難しい煙草です。

スプリング・ウォーター

安価な割には、フルーツの香りが好印象。
少し焦げたような独特の風味があります。
刻みの荒いカラカラに乾燥したタバコです。

ハーフ・アンド・ハーフ

アメリカを代表する銘柄。
バージニア葉とバーレー葉が半分ずつなのが名前の由来だそうです。
シナモンのようなドクターペッパーのような独特な香りが特徴。
細かい刻みで、よく燃えます。

マクレーランド  ベスト・オブ・ショウ

「ただ甘ければよいというものではないのだよ。」と教えてくれているような上質の芳香。
とにかく上品な味と香りのタバコです。

マクレーランド  ディープホロウ

実は非着香と思って買いました。開缶すると例のマクレー臭が無いので、おや?と思いながら点火してから僅かにバニラ?のような甘い香り付けがあるのに気が付きました。
葉は乾燥気味で、暗いのや明るいのや色々な葉が混ざっています。
喫味はしっかりしており、コクのあるタバコ。

マクレーランド  オールドチャーチ

上品な甘い香りと、その後ろに僅かに同社お得意の酸臭。
軽いですね、それに薄味。そのせいか煙は軟らかく繊細な感じがします。
しかしこれといった特徴は無く全てが、可もなく不可もなし。
印象に残らないタバコでした。

コーネル&ディール  スリー・キングス

輸入元の説明を見ても訳が分かりませんが、開缶するとバニラとシナモンのような甘い良い香りがします。
刻みは荒めですが火持ちは良好。
香りはそれほど強くありませんが、最後まで穏やかに持続して吸いやすいですね。

サンデーズ・ファンタジー

やたらと刻みが荒く、手で千切りながら揉み解さないとパイプにうまく収まりません。
フルーツとバニラの良い香りとマイルドな喫味のタバコです。

フェール・マスター

アルミニウム製のケースが気に入って購入。
甘酸っぱいフルーツ&バニラ風味の5o角キューブカット。
着火は難しくて火持ちも良く有りません。
バージニアが多いのかな? かなり刺激を感じます。



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